煙草を買う為に家から歩いて近所のコンビニへと行く。十分少々のその時間の内に私は道で十匹を超える蝉の死骸を目にした。空へと両手両足を伸ばしたまま枯死している彼、滅茶苦茶に踏み潰されてコンクリートの地面と殆ど一体化している彼。もう既に八月も後…
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